冷え性のタイプ

皆さまこんにちは!ELLYの朝隈です。雪が降るほどの心身冷えるような寒さは落ち着きましたが、三寒四温の候、安定しない気温とお天気の影響で、体調管理も難しいですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか(*^-^*)

冷え性の方にとってはまだまだツライ季節かと思います。今や2人に1人の女性が冷え性だと言われており、その多さに驚きます。ところで、冷え性と一口に言っても様々なタイプがあることをご存知でしょうか?また、タイプごとに改善方法もやや異なります。

 

四肢末端型・・・特に女性に多く見られる手足が氷のように冷たいタイプです。血流が悪く、冷えを引き起こしますが、筋肉量が少なく運動不足、体脂肪が高い方。ストレスを抱えすぎている場合も、自律神経が乱れ筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。しもやけになりやすいタイプでもありますのでご注意ください。

【対策】冷えている手足を温めるだけでは血流は改善されません。熱が集中している体幹部を温めることで、温かい血液を全身に循環させることが重要です。また、そうすることで体温も上がります。

 

下半身型・・・お尻やのふくらはぎの筋肉のコリから、血流が悪くなり冷えを引き起こすタイプ。下半身だけが冷えて、上半身は温かいため「冷えのぼせ」になりやすいタイプで、デスクワークなど、同じ姿勢を長時間続ける方に多く見られます。

【対策】下半身の筋肉のコリをほぐすことで緊張していた血管が解放され、血流が改善される場合が多い。ウォーキングや、お尻やふくらはぎの筋肉を意識したストレッチも効果的です。

 

内蔵型・・・手足は温かいのに、内臓が冷えているいわゆる「隠れ冷え性」のタイプです。胃腸が弱く、筋肉量が少ない上に、冷たい飲み物をよく飲む方や全身に汗をかきやすいのが特徴です。手足が温かいので、冷えを自覚しづらく、知らず知らずのうちに内臓に負担をかけてしまいます。

【対策】1015分程度の短い時間でもよいので、自分のペースで続けられる運動を毎日取り入れるようにすると、自律神経のバランスが整い、身体の熱を上手くコントロールが出来るようになります。

また、内臓を温める飲み物を摂る、食べ過ぎて内臓に負担をかけないように心掛けましょう。

 

全身型・・・ゾクゾクするような寒気を感じるタイプです。手足はもちろん、身体の内側外側ともに冷えがあります。不規則な生活、慢性的な疲労や睡眠不足から自律神経が乱れ、体内で熱を作り出すことが出来なくなっています。食欲がない、下痢をしやすいなど、内臓機能の低下もみられます。

【対策】生活習慣の全般的な見直しが必要です。ストレスや睡眠不足の解消。食事をしっかり摂る。夜更かしをしないなど心掛けましょう。

 

対策を怠りがちな冷え性ですが、昔から冷えは万病のもととも言われ、一つの老化現象でもあります。美容と健康を維持するためには、対策はしておいた方が良さそうですね。

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