体温の話

皆さん、こんにちは♪
体の骨格矯正専門院 ELLYの今村です(^ ^)

さて、コロナウイルスが始まってから熱を測る機会がグッと増えましたよね!
それまでは、風邪をひいたときくらいしか自分の体温を気にしないという人は少なくないでしょう。

体温は免疫力とも深い関係があるなど、自分の健康状態を示す重要なバロメーターなのです!

平熱は人によって異なるものですが、健康な人の体温は36.6℃~37.2℃程度になるといわれています。

日本人の平均体温は36.89℃

この体温であれば細胞の新陳代謝が活発で免疫力も高く病気をしにくい状態を保つことが出来ると言われています。

一方、平熱が36℃以下の人は「低体温」といわれます。
体が冷えていて血流が悪く、放置すると自律神経失調症やアレルギー、便秘や肥満などの不調や病気につながる恐れがあります。

体温と身体の状態はこちらです↓

40℃→ほとんどのがん細胞が死滅

38℃→免疫力が強くなり白血球が病気と闘う

37℃→菌やウイルスに強い状態

36.5℃→免疫や代謝が活発に働くベストな体温

36℃→身体が熱生産をしようと頑張っている状態

35.5℃→代謝機能が低下、排泄機能の低下が起きやすい(自律神経失調症やアレルギーの原因を作り身体の機能が狂い始める)

35℃→がん細胞がもっとも増加する

34℃→臓器が機能しずらく生存ラインギリギリ

30℃→凍死の一歩手前、意識が消滅

このように体温がすこし下がるだけで、身体の状況は大きく変わってしまいます。
元気な普段の状態からたった2、3℃下がるだけで生死の境に陥ってしまうなんて、
体温ってとっても大事なんですね!!

もしも、体温が「1℃」下がったら

免疫力は、37%低下

基礎代謝は、12%低下

体内酵素は、50%低下 と言われています。

繰り返しになりますが、体温と免疫力は密接な関係があるのです!
ウイルスは寒いところで繁殖します。
そのため身体が冷えていると、ウイルスが住み着きやすくなってしまいます。
逆に体温が上がると血行がよくなり、ウイルスを死滅させやすくなります。
つまり、免疫力が上がるということです。
自分では大丈夫と思っても、そのまま放置してしまうと、ちょっとしたことで病気になり、
あっという間に病気が進行してしまう可能性があります。

◎最後に体温を上げる簡単な方法をお伝えしていきます◎

● シャワーではなくお風呂につかる
湯船に10分程度つかれば、大体体温が1度くらい上がります。大切なのは毎日続けることです。

● 隙間時時間でスクワットをする
ふくらはぎや太もも、腰の筋肉を一度に鍛えることができるスクワットもおすすめです。
下半身の脂肪が落ちるとともに、必要な筋肉がつくので、引き締まった下半身をつくりながら血行を改善できます。

●寝起きに白湯を飲む
朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、冷たい水を飲むと体温が下がりすぎてしまいます。
冷たい水ではなく白湯を飲みましょう。夜寝る前にも白湯を飲むことで体が温まります。

● GABA(ギャバ)を多く含む食品を食べる
ストレスによる体温の低下を防ぐために、ストレスを緩和する成分「GABA」を多く含む食品を食べましょう。
GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、アンチエイジングの面からもおすすめです。
玄米、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどに多く含まれます。

● 腹巻き、カイロ、湯たんぽ
女性に限らず冷えは大敵です。特に体を冷やさない外側からの工夫もしましょう。

 

できることから、温活始めてみてくださいね♪

 

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