女性ホルモンと体調の変化

こんにちは!ELLYの朝隈です。眩しい日差しが照り付け、蝉の鳴き声がにぎやかな季節となりました。連日30℃超えで悲鳴が出ますが、より一層の暑さ対策も必要ですね。体調を崩さないように気をつけていきましょう。

また暑さだけではなく、女性は男性に比べて女性ホルモンの影響で、体調が乱れやすいと言われています。

女性ホルモンには、「エストロゲン〈卵胞(らんぽう)ホルモン〉」と「プロゲステロン〈黄体(おうたい)ホルモン〉」の2種類があります。

エストロゲンは、別名「美人ホルモン」と呼ばれ、コラーゲンの生成を促し、髪や肌のうるおいを保つ働きや、血管や骨を健康な状態に保つ働きがあります。心身ともに好調な時期です。

プロゲステロンは、妊娠の準備をするホルモンです。基礎体温のコントロール、水分や栄養素をため込み妊娠に備えます。その影響で、食欲が増す、むくみやすいなどの症状も感じやすい時期です。

女性が一生のうち分泌する女性ホルモンの量はティースプーン1杯程度で、ごく少量で効果を発揮します。また、ホルモンはバランスがとれていることが大切で、多すぎても少なすぎても健康に影響があらわれます。

例えば、美人ホルモンのエストロゲンの分泌量が多すぎると、子宮内膜が厚くなりすぎることで生理が重くなったり、脂肪を蓄えやすくなり肥満に繋がることもあります。

そして、ホルモンバランス乱すのは、ストレスです。

ホルモンを分泌するよう指令を出す、脳の視床下部、脳下垂体がとてもデリケートでストレスの影響を受けやすいことが原因です。

無理なダイエットで急激に体重が落ちる、過度な睡眠不足なども、脳が「体が生命の危機?!」だと思い、生命維持を優先させるため、月経を止める指示を出します。その結果、ホルモンバランスが乱れます。

ストレスを感じることは日常の様々な場面でありますが、溜め込まない、抱え込まないようにすることが、大切なのだと改めて感じますね。

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