みなさん、こんにちは♪ELLYの今村です!
だんだんと暖かい季節となりましたが、
私はまだ衣替えができておらず、着る物に困っています(T . T)
さて、今日は‥当店のメニューにもありますリンパドレナージュですが、
「そもそもリンパってなんなのか?」について簡単にお話します。
皆さん、“リンパ”という言葉は、何度も耳にされたことはあると思います!
脊椎動物には体全体に網の目のように張り巡らされている
ネットワークような「リンパ管」があります。
その管の中の流れているのがリンパ液です。
リンパ液というのはリンパ管に流れ込んだ組織液のことです。
リンパ管は合流をしながら、太くなっていきますが、その合流地点をリンパ節といい、
主に首や顎の下、脇の下、脚の付け根などに多数存在します。
リンパの働きには、大きく分けて2つに分けられます。
一つ目が「免疫機能」
リンパには細菌などを退治し、体を病気から守る働きがあります。
リンパ節は全身に800箇所以上もあり、生体のろ過装置として、フィルターの役割を果たしていて、老廃物や細菌が全身に回って病気にならないようにしてます。
また、リンパ球は一度かかった病気を記憶し、病原菌が再度侵入しても対抗できるその抗体により身体を守ってくれています。
ウィルスに感染してリンパ節が晴れるのは、リンパ節で免疫システムがウィルスなどと戦って生体防衛をしてくれているのです。
二つ目が「排泄機能」
栄養と酸素を動脈が全身に運び、燃焼した後の老廃物は静脈が回収し、心臓で戻ってきます。しかし、静脈に入りきれなかった老廃物はリンパ管が回収し、リンパ液となります。
つまり、リンパは静脈では回収しきれない老廃物を回収するシステムと言えます。
その先は、鎖骨静脈でリンパ菅と合流し、心臓、腎臓、膀胱を経て体外に老廃物を排出します。
血液は心臓をポンプとし、勢いよく流れていきますが、
リンパにはポンプの機能を果たしてくれるものがありません。
ではどのようにして流れるのかというと、
周辺の筋肉の動きによってようやく押し流される、といった程度に循環します。
従って、リンパの流れを良くするのには、
周辺の筋肉を動かす運動やマッサージが有効となるのです。
リンパが滞ると、むくみやセルライト、
冷え性といった様々な不調を招いてしまいます。
当店で行うリンパドレナージュの目的は、
老廃物の排出をスムーズにさせ、免疫力の向上にもつなげようとするものなのです。
普段何気なく聞いていたリンパの意味を理解すると、
こまめに筋肉を動かしたり、自宅でのマッサージケアなど励むことができそうですね( ^ ^ )/
お電話ありがとうございます、
体の骨格矯正専門院 ELLY(エリー)でございます。